第二の永久歯と呼ばれているもので、失われた歯の代わりに、人体にやさしいといわれるチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、天然歯に近い材料で歯を作る治療です。この方法は入れ歯・ブリッジと比べて隣の歯を削ったり、負担をかけることがないため、残っている自分の歯の寿命を長くすることができます。現在、欧米では、まず患者さんが歯を失ったら、まず第一にインプラント治療を優先的にオプションとして提案しようという考え方になっています。
歯が無くなる原因は、年齢が増すにつれて虫歯から歯周病に移っていきます。歯周病はインプラント治療とも関連する非常に重要な疾患となっています。そうしたことから厚生労働省が平成16年には歯周病の認定医を認めています。当医院はすべての歯科医師が歯周病学会に所属しています。
ほとんどの場合が慢性疾患として進行してゆきます。あまり痛みは初期から中等度では発症しません。治療のスタートラインがその歯の予後を左右します。又、衛生士の役割が非常に重要です。当歯科医院には7名の衛生士がおります。安心して相談してください。
一般的には聞きなれない分野だと思います。最も分かりやすい例が、不適切なブラッシングにより歯肉が退縮し露出した根面を再度健全な歯肉で初覆する結合組織移植術が代表的なものです。この分野はインプラント治療や入れ歯治療、当然歯周病にも応用される重要な分野です。
現代人のあごの骨は小さく、親知らずの生える余地がなくなっていることが多くあります。そのため口腔外科では親知らずの抜歯がメインとなりますが、そのほか歯周形成外科も含まれます。

もうひとつ代表的なものとして歯牙移植術があります。これはやむを得ず失った歯の部位に、使う事のない自分の歯(親知らず・転移歯)を抜いて移植する方法です。開業当初に移植した歯が15年程経った現在も他の歯と変わらず健全に咬めている例もあり、かなり成功率の高い方法といえます。是非、抜かなければならないと診断された歯がある方は抜歯する前に一度当院へご相談ください。(一部保険適用になりました。)

矯正治療は見た目だけの問題ではありません。身体全体の健康、または精神の健康にも関連しています。現在では、従来の子供からの矯正はもとより、歯周病をもった高齢の方の矯正治療を含んだ成人矯正がメインになってきています。また当院では、深いむし歯で骨の中に埋没してしまい従来なら抜かなければならない歯を矯正で引っ張り出して使う“MTM”という方法も行っています。
子供のむし歯は、5・6・7歳と15・16歳の2回に大きな山があります。したがってこの時期はフッ素塗布を行った上、年に3〜4回の検診が必要です。残念ながらむし歯になってしまった小さなお子様には、お口の中の様子を分かり易く書いた“デンタルノート”をお渡しした上、麻酔をせず3MIXという薬を使ってむし歯の進行を抑える治療を行っています。このノートでご家庭と本院の間で、歯に関する情報交換が可能です。お子様の場合は保護者の方が付き添っていただけますし、診療台でDVDを観てもらいながら楽しい治療を行っていますので、ご安心ください。

歯内療法とは簡単に言うと神経の治療です。家で言えば基礎となる「根の治療」で、ある意味もっとも重要な治療と言えるかも知れません。神経は複雑で、またひとりひとり違うので、実はもっとも厄介な治療なのです。しかし当院では米ペンシルバニア大学(歯内療法の世界的なスタンダード)で研鑽を積まれた先輩方に学び、歯内治療でも習熟した治療を行っています。